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外科

ご挨拶

外科で扱っている疾患は、循環器、消化器、呼吸器、生殖器、内分泌、皮膚・耳科等多岐にわたっています。手術が必要な子達に対して、検査、手術、術後の管理まで、迅速かつ安全に治療が受けられるよう努めて参ります。また、少しでも多くの疾患を治療できるよう常に新しい治療法を取り入れ、質の高い医療を目指して尽力して参りたいと思います。

診療内容

外科・循環器疾患の診察をしております。症例ごとに適した治療・手術法は異なってきますので、各検査を実施させていただいた後、安心して手術に臨んでいただけるように、インフォームドコンセントに努めて参ります。

2023年度のスタッフ体制

  • 教授 田中 綾(獣医学博士、小動物外科設立専門医、アジア小動物内科専門医(循環器)、獣医循環器学会理事、公益社団法人日本獣医学会評議委員、動物臨床医学会評議員ほか)
  • テニュアトラック助教 島田香寿美(獣医学博士)
  • 特任助教 竹内亜樹(小動物外科レジデント課程修了)
  • 特任助教 横井愛美
  • 小動物外科レジデント 寺井和幸(獣医学博士)
  • 産官学連携研究員 濱部理奈(英国獣医師、獣医学博士)
  • 産官学連携研究員 田中隆志(獣医学博士)
  • 産官学連携研究員 松浦功泰(獣医学博士、循環器認定医)
  • 産官学連携研究員 並木良輔(獣医学博士)
  • 大学院生 Hussein Elhusseiny
  • 大学院生 仙波惠張
  • 大学院生 福住翔
  • 大学院生 佐々木健太
  • 大学院生 長谷川瑞希
  • 大学院生 廣瀬碧紀
  • 大学院生 Ahmed Mohamed Abdelhady Farag
  • 大学院生 Asmaa Elhaieg
  • 大学院生 Li Zongru
  • その他研修医、学部学生

取り扱っている外科疾患

先天性心疾患

動脈管開存症、肺動脈狭窄症などの外科的治療を多く実施しております。また、インターベンション法による低侵襲的な治療法も実施しております(動脈管開存症、心室中隔欠損症、肺動脈狭窄症、大動脈弁狭窄症など)。

動脈管閉鎖術
体格や動脈管の形状に合わせて、より効果的で安全性の高い手術法を選択します。また経食道エコーを併用することで成功率が上がります。開胸での手術が適応ではない場合は、X線透視装置を用いながらインターベンション法を実施しております。

耳疾患

慢性増殖性外耳炎など内科治療でのコントロールが困難な場合、外科的治療が必要となります。
当院には皮膚科が併設されており多く実施しております。

全耳道切除術
術後です。それほど外観は変わりません。

門脈体循環シャント

>>> 詳しい説明はこちら

肝外はもちろん肝内であればインターベンション法でも治療が可能です。

肝外門脈体循環シャント
X線透視装置を用いてシャント血管を描出し、門脈圧を測定しながら実施します。

呼吸器疾患

気管・気管支虚脱に対して手術時侵襲性の少ない気管ステントを用いています。以前のもののような合併症は少なく、手術時間が非常に短く済みます。

気管ステント設置術

神経疾患

水頭症に対してV-Pシャント術を実施してます。
それにより症状の緩和が見込めます。

V-Pシャント術
頭蓋内から腹腔内にカテーテルを設置しています。

その他

上記以外にも多くの疾患に対して手術を実施しています。


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