• 予約受付(平日9:00~17:00) お問合せ(平日8:30~17:00)
  • TEL : 042-367-5785 FAX : 042-367-5602
  1. トップページ
  2. 診療科のご案内
  3. 循環器診療科

循環器診療科

ご挨拶

動物医療センター専任教授の福島が軟部外科診療科ならびに循環器診療科を担当します。福島担当の循環器診療科では、先天性ならびに後天性心疾患の内科治療、高血圧治療、動脈管開存症に対する外科手術などを行っています。また、他科からの術前検査依頼も多いことが特徴です。
そして、福島担当の循環器診療科では、様々なタイプの不整脈に対する治療に優れており、内科療法のみでなく、ペースメーカー植え込み術を受けることが可能です。
また、患者さんが心臓疾患をお持ちであり、消化器疾患、皮膚疾患、腫瘍性疾患などで本センターの他科を受診される際には、希望により福島担当の循環器診療科も同時に受診することが可能です。

当科における受診例

・僧帽弁閉鎖不全症:
犬の後天性心疾患のうち最も多く認められます。高齢の小型犬の殆どは、程度の差はあるもののこの病気を有しているといっても過言はありません。


・肺高血圧症:
近年増加している病態であり、特発性、僧帽弁閉鎖不全症、肺炎など様々な原因により引き起こされます。


・肥大型心筋症:
猫の心疾患のうち最も多く認められます。心不全に対する治療のみならず血栓症に対する予防も非常に重要です。


・心房細動:
心臓の一部分(心房)が不規則に異常に速く動く不整脈です。一般的に治療が困難とされていますが、本診療科はこのような不整脈に対する治療実績が多いことが特徴です。


・洞停止に対するペースメーカー植え込み術:
獣医療においては、国内でも限られた実施施設の一つです。本診療科の実施実績は国内トップレベルです。



PageTop